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2015年は阪神ドラ3の江越大賀に注目!

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ついに来シーズンに向けてキャンプインした阪神タイガース。今年は鳥谷の残留が唯一の補強といっていいほど例年になく地味なストーブリーグだった。

そんな中、今年のキャンプをにわかに賑わしている選手がいる。
今年のドラフト3位ルーキー江越大賀(えごしたいが)だ。

江越大賀とは

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江越 大賀(えごし たいが、1993年3月12日 - )は、阪神タイガースに所属するプロ野球選手(外野手)。

大学通算11本塁打を誇る大学球界屈指の強打者で、かつ50メートル走5秒8の俊足であり、長崎県・海星高時代から「3割、30本、30盗塁を目指せる右のスラッガー」と評価されていた。守備面では強肩という特徴を持つ。

名前からして大物感漂う江越。小粒な阪神生え抜き外野陣の中で久々の大型新人の予感。真弓、新庄に続く、走攻守そろったオールラウンダーとしての素質を感じさせる。キャンプインして間もないが、既に在阪マスコミからは期待の声が上がっている。

はたして江越は活躍できるか

江越が注目に値するのは、守備、走塁で評価されながら、長距離を狙えるバッターであること。

マートン、大和、福留のスタメンはほぼ確約されていると言えるが、長いシーズンのどこかで必ずチャンスが回ってくるはず。そのとき、柴田や俊介、伊藤隼ら決して守備走塁が上手いとは言えないサブの外野陣の中でアピールすることができれば、出し抜けるチャンスが大いに出てくる。

守備に関しては以下の動画を見る限り、肩は超一級品。これは阪神外野陣どころか球界の中でもトップクラスではないかと思う。

www.youtube.com

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走塁に関しても、50メートル走5秒8の俊足(日本記録が5秒75なので野球界で良くある飛ばしの可能性は否めないが)とのことで、プレーを見る限り、現役で言えば糸井や柳田系のアスリートタイプであることが伺える。

課題はバッティング

課題はバッティングである。飛ばす力は十分あるようなので、確実性を増していきたい。大学ラストシーズンの4年秋は.365と高打率をマークしているが、通算打率は.236と物足りない。これは確実にプロでは壁に当たるはずである。こればかりは江越の成長と、阪神コーチ陣の指導力(でも関川、高橋光は正直…オマリーと掛布DC頑張れ)に期待したい。打率の割には出塁率が良いので、選球眼という意味では期待できるのかもしれない。

江越の大学時代の成績
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まとめ

桜井、野原、中谷、森田…
期待されては消えていった阪神生え抜きの長距離打者。かつての主砲新井貴浩の背番号25を受け継いだ江越大賀はそんな先輩達の二の舞となるのか、はたまた良い意味で期待を裏切ってくれるのか、今年の大注目株である。

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