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【映画レビュー】ベイマックスは誰が見ても楽しめる鉄板映画だった

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アナと雪の女王に続くディズニーの最新作ということで、六本木のTOHOシネマズで妻と一緒に鑑賞。小さめのスクリーン3だったとはいえ、やはり人気なのか平日の午後にも関わらず半分程度は埋まっていた。

感想(ネタバレなし)

誰もが楽しめるテンポの良さ

誰が観ても楽しめる映画だなと思った。ディズニー映画全般に言えるけど、子どもが楽しめるようにテンポがとっても良い。これは個人的には結構大事で、自分なんかは映画を観ていると普段の疲れもあって結構うとうとしてしまうんだけど、テンポの良さでグイグイ引きこまれてしまう。家族愛、友情、バトル、出会い、別れ…104分の枠にこれでもかと盛り込んだテンポの良いストーリーはすごく良かった。

日本オマージュが楽しい

主人公の名前がHAMADA(ハマダ)兄弟のTADASHI(正しい)とHIRO(ヒーロー)、舞台が東京とサンフランシスコを融合した架空都市“サンフランソウキョウ”。映画の中では、中野や秋葉原を彷彿とさせる描写となっており、物語と融合している日本文化を見ているだけで楽しい(中野サンプラザとか出てくる)。そもそも、ベイマックスの顔が「神社の鈴」なんだとか。

ベイマックスのフライトシーンが好き

ベイマックスのフライトシーンは物語でも重要なシーンを担っていて、かなり時間が割かれてるのだけれど、映画館で見ると臨場感たっぷりで思わず引き込まれてしまった。ほんと最近のCGはすごいですね。昔ジュラシックパークが登場したときはそれこそ感動ものだったけど、今見るとチープに見える。このフライトシーンはIMAXの3Dで見たらもっと凄いんだろうな。

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Fall Out Boy の「Immortals」のエンディングが最高

日本語吹き替え版で流れるAIの英語版「Story」も良いのだけど、Fall Out Boy の「Immortals」のエンディングが最高。アメコミ風のBigHero6のカットをバックに、Fall Out Boyのポップともロックとも取れるセンスあふれる音楽がとてもマッチしており、思わずエンディングに見入ってしまった。

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Immortals

Immortals

 

 

ベイマックス オリジナル・サウンドトラック

ベイマックス オリジナル・サウンドトラック

 

まとめ

誰が観ても間違いない映画です。おすすめです。

ただ、アメリカ本国ではバトル物(BigHero6)として売りだしているように、バトル要素が結構強いので、心温まるほのぼの映画だと思って観に行くと面食らうかもしれない。そんな中でも最後までベイマックスは愛おしいけど。

あと、最後まで席は立たない方が良いです。(エンドロールで帰った人がいたけど勿体無い)

ちなみに、個人的にディズニー映画は無心で感情移入できるように、日本語吹き替えで観るのが良いと思っていて、今回も吹き替えで観た。結果としては吹き替えで違和感なく見れて良かった。Youtubeで英語版を少し観たが、個人的にはベイマックスの声なんかは日本語の方がしっくりくる。