NYで大人気のハンバーガーチェーンがある。先日NY証券取引所に上場を果たし、マクドナルドとは異なるビジネスモデルを展開する、その名も
Shake Shack(シェイク・シャック)
2016年に東京にも進出を予定しているシェイク・シャック。NYに行ったら一度は食べてみたいと思っていたが、遂に先日のNY出張の際、時間を見つけて寄ることができた。
深夜でも行列ができるハンバーガーとは?
深夜(23:30近く)にも関わらず長蛇の列
さすがシェイクシャック…深夜帯でもニューヨーカーの心を掴んで離さないのか…店の外まで続いている列に並ぶと、メニューを渡される。
ShackStackを注文してみる
ShackBurger(シャックバーガー)が最もベーシックなハンバーガーで$4.55。日本円で600円前後。お腹もいっぱいだったしこれにしようかとも思ったが、せっかくNYまで来たんだからということで、オススメされたShackStack(シャックスタック)$8.60を注文することに。日本円で1000円前後。日本でも高級ハンバーガーはこれくらいしますね。
注文をすると日本でもフードコートなどでお馴染みのリモコンを手渡される。出来上がったらアラームがなる仕組み。注文されてから作っているということだろう。
リモコンを手渡される。出来上がると赤く光ってブルブル震える(笑)
ついにShackStackとご対面
10分ほど待つとリモコンが震え始めた。これぞシェイクシャック!期待と不安を抱きながら遂に受け取り。
ShackStack3連単
パテの上にマッシュルームのフライが乗ってるShackStack
以外にも小ぶりなサイズ。おそるおそる一口食べてみると…
旨い!
今まで食べたハンバーガーの中で一番美味しい!!
そしてニューヨークで食べてきた何よりも美味しい!!!
お肉は肉厚で、かつバンズがしっとりとしていて温かい。肉厚のマッシュルームのフライは中から肉汁とチーズが出てきてとってもジューシー。特性のソースと相まって口の中に幸せが広がる。大満足。
これは行列も納得。挽肉を焼いてBBQソースをかけたそこらの単なるハンバーガーとはわけが違う。これだけ複雑な味をまとめあげているのだから、流行らないはずはない。2016年と言わず早く日本に進出して欲しいと切に思う。来年が待ち遠しい…
0時を回っても賑わう店内
マクドナルドとは異なる高級路線を歩み、顧客に最高の体験を提供することが使命とはCEOの言葉。確かに美味しかったよ。
ファストフードの2極化を象徴するシャックシェイクであるが、目の前にあるマクドナルドの閑散ぶりが現状を物語っている気がした。