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【搭乗記】JAL国際線のプレミアムエコノミーが快適だった話

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先日、仕事でNYに出張に行く機会があった。

行き帰りともJALを利用したのだが、帰国の便のエコノミークラスに空きがなく、運良くプレミアムエコノミーに搭乗することができた。

基本的にエコノミークラスにしか乗らない人間なので、エコノミーとプレミアムエコノミーとの比較でプレミアムエコノミーの良かった点を中心にご紹介。

ラウンジが使えて快適

プレミアムエコノミーの場合、JAL専用ラウンジである「さくらラウンジ」を利用することが出来る。

JFK空港では、ターミナル1で搭乗手続きを済ませたあとにラウンジを利用可能。以前はJALのさくらラウンジを利用できたようなのだが、なくなってしまったらしく、エールフランス航空のラウンジを共同利用だった

https://www.jal.co.jp/info/inter/img/pic_lounge_jfk_141020_1.gif

エールフランス航空のラウンジ

 

f:id:nacrie:20150530111029j:imageシャンパンやワイン、ビールなど


ラウンジでは無料で軽い軽食やアルコール類を楽しむことが出来る。

軽食はマフィンやスープ、スナックに加え、マルちゃんのカップラーメンなど、ちょっと気の利いたものもあった。アルコール類はワインやシャンパン、ビールなどがあり、これらをつまみながらゆっくりすることができた。

JFKのターミナル1はこじんまりとしていて寂しいので、こうした時間を過ごすことができるスペースがあるのはとても良いと思った。

 

プレミアムエコノミーの良かった点その1:シートピッチが広い  

本題の機内の比較。まず、JALの公式ホームページにもある通り、シートピッチが10センチ広がったとのことで、かなり足元に余裕があった。

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86センチのエコノミーと比較すると、大体30センチ程広いことになるのだが、これが快適そのもの。

 

プレミアムエコノミーの良かった点その2:フットレスト、レッグレストでのびのび

シートピッチの広さに加え、プレミアムエコノミーにはフットレストとレッグレストが備え付けられており、ゆったり足を延ばすことができる。これが長期間のフライトでは雲泥の差を生むことを体感した

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シートピッチの広さに加え、レッグレストとフットレストの有無が長時間のフライトの快適さを左右する。

また、座席が後ろに倒れず、前にスライドする機構になっているのも、後ろの席の人を気にしなくて良い。また不必要に前の人が座席を倒しすぎることもなく、座席のリクライニングにおけるストレスとは無縁だ。(ただ、NY便の場合ANAはエコノミーでもこのタイプだった)

 

プレミアムエコノミーの良かった点その3:備品が充実

プレミアムエコノミーの良かった点の3点目は、備品が充実していること。

まず、個人的に一番驚いたのは、ヘッドフォンがSONYのノイズキャンセリングヘッドフォンだったことだ。長旅のお供には映画が一番なのだけれど、ノイズキャンセリングヘッドフォンが使えるのであればさらに充実したひとときになりますね。

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ノイズキャンセリングヘッドフォン。スイッチをいれるのを忘れずに。

また客室乗務員の方が、名前を覚えていてくれて、歯ブラシやアイマスク、耳栓などの備品を持ってきてくれるのもGood!

そして個人的にポイントが高かったのはスリッパ!これがふかふかで良かった。思わずお持ち帰りしてしまった。

他にも、毛布がワンランク上の素材で一回り大きかったり、シートベルトの素材が革素材だったりと、全体的に高級感を味わうことができる。

f:id:nacrie:20150530133059j:image液晶も12.1インチでエコノミーの10.6インチより一回り大きい

 

プレミアムエコノミーがもう少し頑張ってほしい点

プレミアムエコノミーがもう少し頑張って欲しい点は、食事がほとんどエコノミーと変わらないところ
カップうどんや、ドーナツなどの特典はあるものの、メインの食事は全く一緒。このあたりビジネスとエコノミーの中間にあるプレミアムエコノミーはもう少し違いがあると、さらに嬉しかった。

https://www.jal.co.jp/inflight/inter/premium_y/yp_meal/img/second_meal03.jpg
カップうどん「うどんですかい」が出てきた。

まとめ

14時間近くのフライトとなるニューヨーク便において、エコノミーと比べるとプレミアムエコノミーは全てが快適であった。

プレミアムエコノミーの金額はエコノミーの倍近くに迫ることがあるが、当日アップグレードの裏技を使えば、ニューヨーク成田間であればプラス3万円でプレミアムエコノミーを利用することが可能となる。

そのときは、①当日アップグレードなので空きがないリスク、②ラウンジは利用不可、③優先荷物受け取り不可といったデメリットはあるものの、基本的なサービスは享受することができる。

半日近く拘束されるフライトでは、よく寝れるか、ストレスが溜まらないか、といった機内での過ごし方が旅を左右することもある。ビジネスは難しいけど、エコノミーはちょっと…という人にとって、プレミアムエコノミーはかなりマッチしたサービスになっているのではないだろうか。

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