ふるさと納税は利用しない手はないお得な制度
ふるさと納税をご存知だろうか。
ことアベノミクスに乗じてリスクをとった資産運用がもてはやされる一方、いつまでたっても低金利の銀行預金など、資産を増やすのは非常に難しい昨今だが、
ふるさと納税は
「利用者のデメリットゼロ」
かつ
「絶対に得することができる」
非常にお得な制度であり、これを利用しない手はない。
年間負担2,000円だけで、所得に応じて翌年度の所得税から数万円〜十数万円控除される。これは2,000円の投資でレバレッジを効かせて各自治体に寄附することがてきるのと同時に、寄付額に応じて特産品がもらえるのだからこれはすごい制度である。よく考えたもんだと感心する。しかも高所得者になればなるほど控除額が増えて得をする制度であるのも興味深い。
2015年から控除額が倍増したり、確定申告不要になったりと、利便性も向上しているおかげか、ふるさと納税の利用者は増えているようだ。「地方創生」を掲げるアベノミクスを続ける以上、今後も継続されていく施策であるといえる。
ふるさと納税の仕組みや、特産品についてはインターネットで調べたらいくらでも出てくるが、私は妻と一緒に特産品を選びたかったので本を買いました。なるべくイラストが豊富でいろいろな切り口から特産品が特集されている本をということでムック本にした。
控除額に応じた特産品のパッケージング案や、ジャンルごとのお得なランキングなど、無難に良い構成になっていると思う。
ビールの特産品では岡山県津山市の「作州津山ビール 宇宙ラベルシリーズ12本入り」が一番
ふるさと納税って地ビールとの相性が良いと思うのだが、意外に地ビールを特産品としている自治体は少ない。そんな中で還元率の高いビールを扱っている自治体と言えば、以下の自治体が上げられる。
愛媛県西条市 ¥20,000寄付
アサヒスーパードライ<350ml×24缶>
還元率23%(¥4,710/¥20,000)
山口県萩市 ¥10,000寄付
チョンマゲビール <330ml×12本>
還元率37.5%(¥3,750/¥10,000)
岡山県津山市 ¥10,000寄付
作州津山ビール 宇宙ラベルシリーズ <330ml×12本>
還元率49%(¥4,920/¥10,000)
私調べであるが、特産品をビールに絞ると、岡山県津山市の「作州津山ビール 宇宙ラベルシリーズ」が最も還元率が良い。
だいたい還元率50%が高還元率か否かの目安なので、津山ビールの還元率49%はかなり良い方である。
一時期、注文を停止していたようであるが、すでに注文再開しているので、ビール好きの人は是非。(ちなみに私は萩市のちょんまげビールも注文済み)
まとめ
4種類の地ビールを楽しめるので、我が家では1週間のご褒美として休日に飲むことにしている。日常のささやかな楽しみが増えたのは良いことですね。
確定申告が面倒なので、ワンストップ納税が可能な5自治体に収める必要があるが、控除額に収まるよう残りの枠も悩んで決めたい。
それにしても、津山市もそうだし、(節操がないでおなじみの)備前市など、岡山県は積極的にふるさと納税を推進している印象ですね。
週末の楽しみ!