先日、はじめてTSSTを受験してみた。
TSSTとはスピーキング力を測るアルクが主催しているテストで、
- 10問の質問に対して45秒間英語で回答する
- 必要なものは電話のみでどこでも受験可能
- 回答した内容を3人の試験管が採点しスコアが公表される
- 意外に受験料が高い(8,000円)
といった感じ。うちの会社でもTOEICと並んで英語力を測るツールとして導入されており、TOEIC600点以上のスコアを持つ社員は受験することが推奨されている。Level1(初級)〜9(上級)まで定義されており、Level5以上が海外赴任の目安とされているようだ。
なぜTSSTを受験したのか
一番の理由は上司が受験しろ受験しろとうるさいからなのだが、これまでオンライン英会話や瞬間英作文で培ってきた英語力が、客観的にどの程度なのかを測ってみたかったというのもひとつ。次のプロジェクトが相手がヨーロッパのクライアントがメインということで、英語力が試されるケースも増えるだろうし。
TSSTは瞬発力が試されるテスト
TSSTはシステムに登録された数千もの例文から出題されるので、過去問といったものは存在しないし、あったとしも過去問を解いて備えることはあまり意味はない。あくまでも英語の瞬発力を試すテストだ。
とはいえ、本家のホームページには例題が余り載っていないので、私が覚えている範囲で今回のテストで出題された問題を残しておく。
- あなたは学生時代どのようなクラブに所属していたか
- 待ち合わせをしていた友人が現れないときにあなたはどのような対応をするか
- 休日時間があるときにあなたは何をするか
- あなたが好きなアウトドアスポーツは何か
- 友人の部屋が散らかっているときにあなたはどのようなアドバイスをするか
- 金曜日の夜に普段あなたは何をするか
- あなたの親や友人の車のことについて説明する
- あなたが最近参加したセレモニーについて
受験してみての感想
意外に緊張してしまってあまりうまく回答できなかった。回答が単調だったし、well...とかand...とかのつなぎ言葉を多用してしまった気がする。
とは言え、最近ごりごり暗記している基本英文700選の効果もあり、回答に詰まることはあまりなかった(と思う)。
これは慣れみたいなところもあると思うので、次回も機会があれば受験してみたい。
また、スコアが公開されたらブログに書きます。