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Instagramで広がる育児コミュニティが孤独なママ達を救う

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InstagramというSNSがあります。

写真を中心としたSNSサービスで、特に若者に人気のあるサービスです。私は写真のテクニックが絶望的に低いので、Instagramには向いていませんが、妻は別です。育児や料理の情報を自ら発信したり、情報収集のツールとして活用しています。

そんなInstagramですが、現代における新しい育児コミュニティとしての役割を果たしているのではないか?と、妻を見ていて思うようになりました。

ママ達は孤独

「育児は孤独」とよく言います。特に0歳児はコミュニケーションが取れませんし、何を考えているか分からないので、ストレスが溜まります。旦那が帰ってくるまで奥さんが1人で赤ちゃんの世話をするのも、子供がいくらかわいいとはいえストレスですし、加えて、これが初めての赤ちゃんだと、どうすればいいのか、皆はどうしているのだろう、とか色々と不安になりますよね。

インスタが繋ぐコミュニティ

Instagramはそんなママ達の不安な思いを共有したり情報収集するツールとして活用されているように感じます。

「生後○月」など自分の子供と近い月齢や、「離乳食」などのタグで検索すると、日本中のママ達の投稿がヒットしますが、そこにはお互いが抱えている悩みが、写真とともに共有されており、コメント欄も盛り上がりを見せています。

 

#5ヶ月タグ
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#離乳食1日目タグ
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昔であれば子育てのための地域コミュニティが充実していたのだと思いますが、昨今はInstagramがそうしたコミュニティの代わりを担っているように感じます。 ブログや掲示板とは異なり、写真やストーリーがあることで、その人の性格や生活スタイル、生活スタイルなどを把握できることも、コミュニティとしての繋がりを強くしているように感じます。

妻のケース

妻の場合、妊娠時代から専用のアカウントを持ち、育児の悩みや嬉しかったことなどを毎日投稿しています。まあまあ程度フォロワーは多い(数百)のですが、コメント欄のやりとりにとどまらず、近くに住むママ達のオフ会を開いたら、妊娠時代からのフォロワーさんと会ったりして気晴らししています。

「インスタがなかったら1人で悩みを抱え、気軽に相談できる話し相手もおらずストレスが溜まっていたと思う」と話しており、インスタをうまいこと活用してるなぁ、と私は感心しきりです。

まとめ 

育児にスマホやネットを持ち込むことに嫌悪感を持つ人もいるかもしれません。一方で以前と比べてSNSの裾野はずいぶんと広がり、コミュニティとしてもどんどん活発になっています。それぞれの意見や考え方はあるとは思いますが、うちの場合は、内向きになりすぎず、交友関係が広がった妻を見ていると、Instagramがあってよかったなと思います。