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ソフトバンクの「アメリカ放題」を使ってみたらかなり便利だった件

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ソフトバンクのiPhone6ユーザにおけるメリットのひとつに「アメリカ放題」が使えるという点がある。先週ニューヨークに出張だったこともあり、アメリカ放題を利用してみた。思いのほか便利だったのでご紹介したい。

アメリカ放題はiphone6以降のソフトバンクユーザなら誰でも利用可能

「アメリカ放題」はソフトバンクのiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air 2で、スマ放題もしくはホワイトプランに加入していればアメリカの通信キャリア「スプリント」のネットワークに接続して通話、SMS、データ通信が日本国内と同じ契約料金で利用できる。

iPhone6利用者であれば基本的にスマ放題かホワイトプランに加入しているはずなので誰でも利用可能なはず。ちなみに、SIMフリーでもソフトバンクのSIMカードを挿せば利用可能。

 

対応機種はiPhone6以降

現在の対応機種はiPhone 6、iPhone 6 Plus、iPad Air 2のみ。iPhone5S以前はサービス対象外なので注意が必要。

 

利用料金は無料(2017年6月12日現在)

本来は月額980円のオプション・サービスだが、現在「サービス開始記念キャンペーン」で無料。いつまで無料が続くかはわからないので随時ソフトバンクのHPをチェックする必要がある。

 

対象エリアはハワイを含むアメリカ全土(アラスカ州・モンタナ州・グアム・サイパンなど一部地域を除く)

対象エリアはハワイを含むアメリカ全土だが、グアムやサイパンなどは対象外なので注意。おとなしくWi-Fiルータを借りましょう。

アメリカ放題をご利用いただけるエリア

 

設定方法は基本デフォルトのままでOK

設定方法であるが、重要なのは次の3点。

  1. 「設定」→「モバイルデータ通信」→「モバイルデータ通信」が『オン』になっていること
  2. 「設定」→「モバイルデータ通信」→「データローミング」が『オフ』になっていること
  3. 「設定」→「キャリア」が『自動』に設定されていること

一番重要なのは2番目のデータローミングがオフに設定されていること。これがオンになっていると、スプリント以外のキャリアに接続したときに料金が別発生する。

ただし、上記いずれも基本的に日本で利用しているデフォルトの設定であれば特段変更しなくてもこれらの設定になっているはずなので、過度に心配せず、確かめる程度で問題ない。一応、下記にソフトバンクが推奨する設定手順を記載しておく。

繋がりやすさや速度は?

現在はスプリントの回線はLTEにも対応しているため、4Gを掴むことができればそれなりの速さが出る。

ただし(NYの場合ではあるが)基本的に4Gの回線を掴むこと自体が少なく、しかも回線速度は日本には及ばない。さらに3Gの速度はそれに輪をかけて遅い。日本の回線速度になれているとストレスが溜まるのが正直なところ。スプリントの業績が低迷しているのもうなずける。

例1)4Gで5〜10Mbbs程度(以下は出張時最速)

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例2)3Gだと1Mbps出ないこともザラ

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とはいえやっぱりアメリカ放題は便利!

速度はあんまり出ないものの、アメリカ空港到着直後から特に設定せずにインターネットにアクセス出来るのはかなり便利。GoogleMAPや、地下鉄の乗り換えなどで常にiPhoneを参照しているといっては過言ではない私にとって、何も気にせずインターネットにアクセス出来る環境は快適そのもの。アメリカでも動画を沢山見たいヘビーユーザーでなければWi-Fiのレンタルは特に必要ないレベルと言って良い。(動画を見たければホテルなどの無料Wi-Fiに繋げば良い)

アメリカに行く機会があれば、ソフトバンクのiPhone6ユーザはこれを試さない手はない。

 

その他Tips 

ソフトバンクの指示通りに設定しても繋がらない場合は?

→現地からソフトバンクに連絡する必要がある。今回同行した人がiPhone6にも関わらずアメリカ放題を利用出来なかった。ソフトバンクに連絡したところ、なぜかソフトバンク側で設定がオフになっていた模様で、対応してもらった後は無事に繋っていた。

 

テザリングは使える?

→試していないが利用可能のようだ。ただし先述の通りスプリントの回線はかなり貧弱なので、可能であればWi-Fiを利用したほうが良いと思われる。