そろそろ2015年シーズンも開幕するので、阪神タイガースの開幕オーダー&投手陣を予想してみた。和田監督曰く大体開幕オーダーは固まっているみたいなんでそれを織り込んでみた。
投手陣予想はこちら
開幕予想スタメン
1番 ショート 鳥谷敬
言わずと知れた球界最高のショートストップ。安定した守備と鳥散歩と揶揄される四球の多さは折り紙付き。2年連続で4割超という高い出塁率を活かすため、今年は3番から1番へ。初回から鳥谷が出塁して得点するパターンをいかに増やすかが今年は鍵となる。またWBCでの「クイック何秒ですか」は記憶に新しいが先頭バッターとなる今季、ここ数年15前後の盗塁数はもう少し増やしたい。
2番 セカンド 上本博紀
3番 サード 西岡剛
4番 ファースト ゴメス
5番 レフト マートン
阪神が誇る最強外国人。最多安打3回、首位打者1回、通算打率.317を誇る。近年はクリーンナップを任され、昨年もゴメスに次ぐ84打点を上げた。外国人らしからぬお手本のようなセンター返し中心のバッティングが持ち味。勉強熱心で真面目な性格ゆえ、2012年以外は安定した成績を続けており、何事もなければ今年も5番としての役割を残せるだろう。ネックは切れやすい性格と緩慢な守備。好物は吉野家の牛丼。最近めっきり聞かなくなったマートンノートはどうなったのだろう?
6番 ライト 福留孝介
阪神に来て3年目。ここ2年は期待した成績を上げられていないが、昨年CS含めた9月以降は打率.360 5本 15打点 13四死球と数字を残し、終盤の阪神躍進の原動力になった。江越や横田など若手の突き上げはあるが、安定した守備と、勝負強いバッティングを見る限り、まだまだスタメンを譲ることはないだろう。今年は1年通して全盛期のような活躍を期待したい。もう一度「生き返れ福留!!」
7番 キャッチャー 梅野隆太郎
愛称「梅ちゃん」。阪神ファン待望の一軍クラスの生え抜き捕手。性格は阪神の選手らしからず、明るくチームのムードメーカー。リード面はまだまだながら、そこそこの強肩と7本塁打を記録したパンチ力で昨年86試合に出場。ただし、ここ一番ではまだ信頼されていないのか、昨年CSと日本シリーズではマスクをかぶる機会がなかった。とは言え、梅野を育てられなければしばらく生え抜き正捕手のチャンスはない。今年は我慢強く起用して欲しいものだ。
8番 センター 大和
昨年、センターにコンバートされてはじめてゴールデングラブを獲得。阪神では数少ない守備でお金を払える選手。広大な甲子園でマートン福留の両翼をカバーするには多少のバッティングには目をつむっても大和の守備力は欠かせない。打率.264はイメージほど悪くはないが、安打が出ないときはとことん出ないというムラのあるバッティングはなんとか向上させたい。また、俊足のイメージがあるが盗塁は上手くなく、昨年の盗塁数11はまるで物足りない。今季は後ろがピッチャーとなるので、せめて20は欲しいところ。実はショートの守備も上手く鳥谷以上との声も。
控え野手の注目選手
・ルーキー江越大賀
伊藤隼太や俊介を抑えて、控え外野手の一番手に躍り出たルーキー。守備力が高いという触れ込みだったが、オープン戦ではエラーや後逸など何度かやらかし気味。ただ、センスを感じさせるバッティングと強肩は確かなもの。出番はあるだろう。
・今成亮太と新井良太のサード争い
西岡が開幕スタメン濃厚のサードであるが、守備力とシェアなバッティングの今成亮太と、一発のある新井良太どちらにもチャンスがある。怪我でしばらく離脱していた今成に比べると、新井良太が一歩リードか。
つづき↓
関連記事
- 阪神タイガース開幕から2試合連続サヨナラ勝ち! - そういうことブログ
- 2015年阪神タイガース開幕戦はサヨナラ勝ち! - そういうことブログ
- 「3番サード西岡剛」の選択は正しいのか - そういうことブログ
- 2015年の阪神タイガース開幕オーダー&投手陣予想(その2) - そういうことブログ
- 2015年の阪神タイガース開幕オーダー&投手陣予想(その1) - そういうことブログ
- 阪神ドラ2の石崎剛はストレートが通用するどうかが全て - そういうことブログ
- 阪神ドラ1左腕横山雄哉にかかる期待 - そういうことブログ
- 2015年阪神3年目の北條文哉の覚醒を待つ - そういうことブログ
- 2015年阪神2年目の横田慎太郎はロマンの塊 - そういうことブログ
- 2015年は阪神ドラ3の江越大賀に注目! - そういうことブログ